がん治療3日目(第2クール)※余談 限度額適用認定証について
こんばんは。
今日は入院を経験されたことのない方向けに書きたいこと思います。
入院前に気になったのは病気が根治するか、ということと。
【 お金 】
のことでした。
●入院ではお金がどれくらいかかるのか・・・・
●がんって保険のCMがあるけど、入っておいたほうがいい?今から入れる??
●普通の保険証しかないけど、これってマズイ??
ということで慌てて調べてまわり、『限度額適用認定証』の存在を知りました。
これは簡単に言えば「かかった医療費の上限を設けてくれる」保険証です。
普通の保険証だと3割負担ですが、限度額適用認定証だと3割負担に上限を設けてくれて
月の医療費はココまで!
と払う医療費に限度額を決めてくれます。(下記参考)
ここには『差額ベッド代(個室とか使う場合)』と『入院中の食事代』は含まれません。
しかし、がん治療には大量の薬を使うので…この制度はありがたいです。
がん治療だけでなく、入院が決まったときには速攻で取り寄せたほうが良いです。加入している保険会社に連絡すると、だいたい4~5日で発行してくれます。
私はこれのおかげで10万以内で1ヶ月入院ができました。もしも3割負担だけなら…かなりの出費でした。。。。。
健康な時には中々必要性の感じないものですが、健康のうちから取り寄せたほうが良いと思います。
限度額適用認定証の発行には会社に申請する必要もなく、直接保険会社に連絡するだけでいいので面倒でもないですし。
私の場合はホームページから申請書をダウンロードして記載&送付で発行してもらえました。費用は往復の切手のみです。
入院前はかなり不安になりましたが、今はこういう情報がネットで調べられるので、とても便利ですね(*^^*)
ちなみに、限度額適用認定証の発行が間に合わずに入院した場合も、限度額を超えた差額分は後日申請することができます。
ただ、この場合は後日に振込みで補填となり、3割負担分は一旦支払う必要があります。
ですので、やっぱり早めに持っていたほうがいいかと思います。